MATSUKAZE-TUNE 導入マニュアル
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MATUKAZE-TUNEのインストール対象のパソコンにが導入されておる場合、MATSUKAZE-TUNEのインストールの前に、これらのセキュリティソフトウェアの常駐保護(リアルタイムガード)を次回OS再起動時まで停止させてください。停止させない場合、誤検出によってMATSUKAZE-TUNEを構成するプログラムTachikaze.exeが削除され、MATSUKAZE-TUNEが正常に動作しません。
世界中の53のセキュリティソフトのうち、誤検出が確認されているセキュリティソフトは、その全てが、誤検出頻度の高いルーマニア製のBitDefenderのエンジンを使っているセキュリティソフトです。
※2014年5月現在の誤検出セキュリティソフトウェア一覧
- BitDefender
- Ad-Aware
- Emsisoft
- F-Secure
- GData
- MicroWorld-eScan
- スーパーセキュリティゼロ
リアルタイムガードの停止方法(例 スーパーセキュリティゼロ)
- セキュリティソフトの管理パネルを開きます。
- 設定をクリックします
- [設定概要]パネルの[ウイルス対策]を押して下さい。
- [ウイルス対策 設定]パネルから[シールド]タブを選択し、[リアルタイム保護]のスイッチを[OFF]にします。
- 確認パネルが表示されるので、期間を[システムが再起動するまで]に指定し、[OK]を押して下さい。
- [アクティブ ウイルス コントロール]のスイッチを[OFF]にします。
「MATUKAZE-TUNE 仕様書」
Windows安定・高速化ソフトウェア MATSUKZE-TUNE について
○ 必要動作環境=WindowsXP以降のNT系全てのクライアントOSに対応
対応OS:WindowsXP(32bit) / Vista・7・8・8.1 (32bit 64bit対応)
※RT非対応 サーバー非対応
必須環境:.NETFramework2.0
※ .NETFrameworkの互換性について
.NET Ver1 系(他と互換性なし)
.NET Ver1.1系(他と互換性なし)
.NET Ver2系 Ver3系 Ver3.5系(この3つは互換あり)
.NET Ver4系 (他と互換なし)
動作条件:管理者権限を有するWindowsユーザーアカウントでのログイン
※法人への大規模導入時には、ユーザー権限ログイン時の動作も可能。
推奨スペック=10年前のパソコンも最新パソコンもハードを問わずに使えます
CPU: Pentium4以降のCPU(AMD社製対応済)
RAM: 1GB以上(未満の場合、スワップ常時発生により効果を期待できないケース有)
HDD: 問わない。SSDでも可。(ただしHDD・SSDともに障害がある場合を除く)
GPU: 問わない。(ただしドライバが正常に適用されていることを前提とする)
トラブルQ&A
トラブルシュート1> インストーラをダウンロードできない
ダウンロードする際に、『●●●●●.exe は ダウンロードしたユーザーの人数が少ないため、コンピューターに問題を起こす可能性があります。』という警告通知バーが表示される場合、下記の操作を行ってください。
- 警告通知バー(もしくはダイアログ)の[操作]ボタンをクリック
- SmartScreen フィルターウィンドウの[詳細オプション]をクリック
- スライドして出現した[実行]ボタンをクリック
上記方法でもダウンロードファイルの保存・実行ができない場合、下記の操作でインターネットエクスプローラのスマートスクリーンフィルタを無効化してください。
- ●スマートスクリーンフィルタの無効化方法
- インターネットエクスプローラを起動>ツール(もしくはセーフティ)> [SmartScreen フィルター機能] をポイントしてから、[SmartScreen フィルター機能を無効にする] をクリックします。
トラブルシュート2> インストーラを正常に起動できない。
ケースその1>.NETFramework2.0の異常に基づくエラー
.NETFramework2.0の未導入もしくは破損しているWindowsでは、MATUKAZE-TUNEのインストーラや本体プログラムを実行できません。
以下の方法でインストールもしくは修復措置を完了してから、MATUKAZE-TUNEのインストールを再試行してください。
- ●.NETFramework2.0のインストーラーのダウンロードリンク(未導入端末向け)
-
.NETFramework2.0 のダウンロードリンク(32bitのWindows用)
.NETFramework2.0 のダウンロードリンク(64bitのWindows用)
- ●.NETFramework2.0の修復プログラムのダウンロードリンク(破損端末向け)
- .NETFramework2.0 .NETFramework2.0 修復プログラム
ケースその2>ネットワーク環境の異常
インストーラの起動時に「 ネットワークに接続しておりません 」というエラーが出る場合、ネットワークの接続環境に異常があります。ファイヤーウォールの設定変更が必要です。システム管理者様までお問い合わせを行ってください。
トラブルシュート3> マツカゼチューン起動時にTachikazeを更新できませんというエラーが出る
セキュリティソフトによる誤検出が発生しており、Tachikaze.exeがセキュリティティソフトに削除され、MATSUKAZE-TUNEの自動修復機構がTachikaze.exeの更新を試みて失敗している状態(ダウンロードも阻害されている)です。
誤検出を起こしているセキュリティソフトの有無をパソコンのタスクトレイから確認し、誤検出するセキュリティソフトの特定後、そのセキュリティソフトの常駐保護=リアルタイムガードを一時停止(次回OS再起動まで)させた上で、Tachikaze.exeのダウンロードを行い、ダウンロードしたTachikaze.exeを、Windowsが32bitOSの場合はCドライブ/Prgramfiles/Matsukazeフォルダ内に、Windowsが64bitOSの場合はCドライブ/Prgramfiles(x86)/Matsukazeフォルダ内に、移動させます。
その後、各セキュリティソフトの「除外設定」機能を使い、Tachikaze.exeを誤検出対象から外す設定を行ってください。
例>スーパーセキュリティゼロの「除外設定方法」
- [スタート]-[すべてのプログラム]-[スーパーセキュリティ]-[スーパーセキュリティ ZERO]をクリックします
- スーパーセキュリティZEROウィンドウが開いたら、[設定]ボタンをクリックします。
- 設定画面より、「ウイルス対策」⇒「例外設定」タブ ⇒「除外されたファイル及びフォルダ」 に進みます。
- 「検査から除外するファイルやフォルダの一覧」から、Cドライブ/Prgramfiles/Matsukazeフォルダもしくは、Cドライブ/Prgramfiles(x86)/Matsukazeフォルダ追加をクリックします。
- 正しいフォルダパスが表示されている事と、[両方]オプションをクリックして[追加]をクリックします。
- 「検査から除外するファイルやフォルダの一覧」に、フォルダが追加されたことを確認して[OK]をクリックします。
トラブルシュート4> 任意のソフトが動作しなくなってしまった。
下記の方法で任意のソフトの動作不全を回復できます。
ステップ1>
MATSUKAZE-TUNEを起動し、「高速化設定を開始」を実行します。
ステップ2>
左端のツール一覧から「時計のアイコン」をクリックし、任意のソフトが起動しなくなる直前の日時を選んで、その日時の控えをメモして、実行をクリックしてください。
完了後、動作不全を起こしていたプログラムは、正常に動作するようになります。
ステップ3>
起動不全を起こしたソフトウェアの名称とそのプログラムの本体が存在するフォルダのフルパス(ディレクトリの位置)を控えをメモしてください。
例>
ソフト名 : CASIO 楽一
ソフトの存在するフォルダのフルパス: C\Program Files\CASIO
●調べ方がわからない場合
起動不全を起こしていたソフトの「ショートカットアイコン(通常はデスクトップか、スタート>プログラムにあります)」を右クリックして、プロパティを選び、展開されるウインドウの「 ショートカット 」タブをクリックすると「 リンク先 」のそのプログラムの本体が存在するフォルダがわかります。
ステップ4>
以下の情報とファイルをメーカーまでお送りください。
送信先Mailアドレス:info@matsukaze-tune.jp
宛名:谷口
タイトル:起動不全がおきているソフトウェアの詳細情報
- お送りいただく内容 2点>
- ●1点目>
ステップ3で控えていただいた以下の内容
例>
ソフト名 : CASIO 楽一
ソフトの存在するフォルダのフルパス: C\Program Files\CASIO
- ●2点目>
ステップ2で控えたメモの日付と合致するファイル(拡張子はger)を、必ず添付してください。
※gerファイルは以下の場所にあります。
Windowsが32bitの場合>
C\Program Files\Matsukazeを開いてください。
Windowsが64bitの場合>
C\Program Files(x86)\Matsukazeを開いてください。
デスクトップにコピーを作り、メーカーへの転送後、デスクトップに作ったコピーは削除してください。
メーカーへの「ソフト名」「ソフトのフルパス」「Gerファイル」の転送後、3営業日内に、メーカー側でMATSUKAZE-TUNEの修正を行い、システムマッチング・オートチューニング・ワンクリックメンテナンスのいずれの操作を行っても、問題のソフトが動作不全を起こさないよう例外処理を施します。
●MATSUKAZE-TUNEインストールガイダンス
- ステップ1
- マツカゼチューンで「 Google 」で検索
- ステップ2
- WEBブラウザのアドレス欄にhttp://matsukaze-tune.jp/telm/と入力。
- ステップ3
- インストール対象のパソコンが誤検出するセキュリティソフトを搭載している場合、セキュリティソフトの常駐保護を次回Windows再起動まで停止させます。
- ステップ4
- >工事番号入力・製品版インストーラをダウンロード
※可能なら、いったん保存してから実行してください
- ステップ5
- 起動キー・工事番号を入力してインストール作業を完了する。
- ステップ6
- システムマッチングを完了させてください
- ステップ7
- UACを無効化します。
実行を押して、ガイダンスを参照してUACを無効化します。
- ステップ8
- セキュリティソフトの「 除外設定 」でTachikaze.exeを指定します。
- ステップ9
- Windowsを再起動してください。
●ダウンロードURL一覧
- ●インストーラ
- インストーラ
- ●最新版Matsukazeのダウンロード
- Matsukaze.exe
- ●最新版Tachikazeのダウンロード
- Tachikaze.exe
- ●MATUKAZE-TUNEのパンフレットはこちらになります。
- MATSUKAZE-TUNE パンフレット
- ● 不用意なアンインストールが多発している為アンインストーラーのDLを禁止しました。
- MATSUKAZE-TUNEアンインストーラ(メーカーの許可無くDLしない事)